邦人カメラマン死亡で捜査=殺人容疑視野、タイ取材中被弾−警視庁(時事通信)

 タイの首都バンコクの騒乱を取材中に死亡したロイター通信日本支局のカメラマン村本博之さん(43)について、警視庁組織犯罪対策2課は11日、殺人容疑を視野に捜査する方針を固めた。
 日本人が国外で重大犯罪に遭うケースを想定した刑法の「国外犯規定」を適用する。
 同課によると、捜査はタイ警察当局や現地の日本大使館などと連携しながら進められる。司法解剖を日本で実施することも検討しており、村本さんが死亡した経緯の解明を目指す。
 村本さんは10日、バンコクで取材中、激化した反政府派と治安部隊の衝突に巻き込まれ、左胸を撃たれて死亡した。 

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